令和3年7月大雨災害の情報については,新たに特設サイトを開設していますので,そちらをご覧ください。
平成30年7月豪雨災害におきまして,全国ならびに海外の皆様からボランティア活動,支援物資や支援金など心温まるご支援,ご厚情を賜り,心から感謝申しあげます。
このたび,豪雨災害における市町災害ボランティアセンターへの運営支援が収束したことから,平成31年3月31日をもって,本会広島県被災者生活サポートボランティアセンターを閉所し,併せて「広島災害ボランティア情報特設サイト」及び「広島災害ボランティア情報(フェイスブック)」についても,同日をもって閉鎖させていただくことになりました。
今後は,本会広島県ボランティアセンター及び広島県地域支え合いセンターを拠点として,市町社会福祉協議会や地域支え合いセンター等と協働した被災者の生活支援を進めてまいります。
引き続き,本会活動に格別のご理解ご支援をくださるようお願い申しあげます。
なお,今後は「広島県社会福祉協議会ホームページ」により関係情報の発信を行います。
市町地域支え合いセンターの生活支援相談員を対象とした
第2回の基礎研修を開催しました。
新たに生活支援相談員となられたみなさん,ほか
12市町30人の出席がありました。
第2回の今回は,相談員対象の内容を色濃くし,
第1回からに続いて,
「被災者支援とは」について明石市社協の永坂さんから,
「訪問(支援)活動の実際」について釜石市社協の菊池さんから,
講義等をいただき,
“生活支援相談員”の役割等について,参加者全員で学び合いました。
参加者からは「被災者の“元気の素”を聴きたい」
「住民が主体,センターはその支援を行う」等,
今後の支援に活かしたいことがあげられました。
市町センターも,相談員のみなさんも,“一人じゃない”!
私たち県センターがあって,横つなぎに各市町センターがある。
この言葉に元気をもらわれた相談員さんたちが多くおられます。
ぜひ,県センターもいっしょにすすめさせてくださいね!
10月30日に広島県と広島県災害復興支援士業連絡会と本会とで
「被災者の見守り・相談支援業務に関する協定」を締結しました。
本事業は,総合的な被災者の見守り・相談支援業務を行う一環として,
市町地域支え合いセンターに専門家の派遣等を行うものです。
たとえば
「被災者を対象に,市町域で『なんでも相談会』を行いたい」,
「地域支え合いセンター相談員対象の勉強会をもちたい」
などの際には,弁護士や社会福祉士等の専門家を,市町センターに
派遣し,業務推進のお手伝いをします。
本事業には,市町センターの相談員のみなさんに責任をもって,
安心して支援業務をすすめていただけるよう,
県センターとしてバックアップできる体制を!という思いを込めています。
これまで2,728人もの皆さんに乗車していただいたボランティアバスは,第9便をもちまして運行終了とさせていただきます。本当に多くの方にご参加いただき,ありがとうございます。ボラバスの運行は終了しますが,今後も支援を必要としている市や町もあります。
今後も,復興にご協力をお願いいたします。皆さま,本当にありがとうございました。
平成30年7月豪雨により、広島県内において甚大な土砂災害等が発生しました。広島県社会福祉協議会では、主要駅から県内の各災害ボランティアセンターに送迎するためのボランティアバスを期間限定で運行いたします。
“[仮登録]ボランティアバス第9便” の続きを読む
平成30年7月豪雨により、広島県内において甚大な土砂災害等が発生しました。広島県社会福祉協議会では、主要駅から県内の各災害ボランティアセンターに送迎するためのボランティアバスを期間限定で運行いたします。
“[仮登録]ボランティアバス第8便” の続きを読む
上写真
「第2回 高齢者等支援連携会議」
右写真
「第6回 地域福祉担当者会議」
10月12日に「東広島市地域支え合いセンター」(10/3開所)
について,2つの研修の場がもたれました。
一つめは「第2回 高齢者等支援連携会議」。
地域包括支援センターや市の健康増進課,市社協の職員が参加し,
このたび新たに設置されたセンターの役割等について学びました。
現場の支援における具体的な連携を考えることがねらいです。
その後「第6回 地域福祉担当者会議」では,
市社協の地域福祉担当職員が参加。
この3か月間での市社協としての被災地(者)支援をふまえ,
今後のセンターと連携した被災者支援を考える場をもちました。
職員からは「センターの業務を知り,連携につなげる」
「改めて“地域のつながり”が必要だと実感。意識して支援を行う」等の声がありました。
みなさんも,まずは市町の「地域支え合いセンター」を知ってください。
そのために,東広島市での取り組みを参考に,
このような研修や協議の場をもちたいと思われたときには,
県センターにお声をかけてください!
現場での具体的な連携に向けて,一緒に考える一歩を応援します!
市町地域支え合いセンターの生活支援相談員を対象に
「平成30年度地域支え合いセンター分野別研修」を,
広島県の「平成30年7月豪雨の被災者支援に向けた研修会」と合同で
開催しました。
この研修は,専門分野別に実践的な知識を深めるために開催したもので,今回は「熊本こころのケアセンター」のセンター長,矢田部裕介先生に熊本県での支援実例を紹介していただき,多種他機関連携の重要性を学びました。
また,県センターの井岡専門相談員の講義からは,地域福祉と地域保健一体の「チームアプローチ」が共生社会づくりにつながることを再確認しました。
参加者からは「まとまりのある他機関介入が必要だとあらためて感じた」,「見守りだけでなく地域全体で支え合うことが必要」等,気づきの声を聞くことができました。
私たち県センターも,「人薬(ひとぐすり)」を意識して,各市町センターに寄り添いいっしょにすすめていきます!